THE RAMPAGE 浦川翔平、ベジ郎の魅力を竹川代表取締役に聞く! <BUZZらないとイヤー! 第20回>

 

浦川:ガテン系な野菜炒め、背脂のトッピング、肉野菜炒めの肉が鶏のから揚げに、たどり着いた理由を教えてください。

竹川代表取締役:今までにない野菜炒めを作ろうと、油ガッツリ系、ガテン系の野菜炒めを考えました。これもサラダの逆張りというのかもしれません。それでまず背脂を使おうと決めて、肉を入れるなら鶏のから揚げもいいかって。同じ量だったら豚バラよりもボリューミーですし、試食してみたらおいしかったんです(笑)。それに、一回揚げて準備しますから、注文が入ってからの調理時間を短縮できるメリットもあります。これでしっかり満足していただける商品を作ろうと思いました。サラダとは別の、野菜を食べて大満足な選択肢になったと思います。

浦川:先ほどいただきましたが、とてもおいしかったです。野菜マシの500グラムで、から揚げに背脂のトッピング。出来上がった時はかなりのボリュームで、食べきれるかなと思っていたらペロリと食べちゃいました。

竹川代表取締役:ガッツリ、ボリューミーではありますけど、今日は肉野菜炒めで単品で食べていただいてますから、意外とヘルシーだと思いますよ。気になる方は野菜炒めオンリーや背脂なしもできます。

浦川:シャキシャキ感もすごくいいシャキシャキ感で!家ではまず再現できないと思いました。少なくとも、普通の家のキッチンの火力ではまず無理だろなあ。

竹川代表取締役:新鮮な野菜を使っているのは大前提ですけど、その新鮮さを壊さないように2分弱で炒めちゃいます。ラーメンにしろ、野菜炒めにしろ、流行る理由は同じものを家で作れない、もしくは面倒くさいってところが大きいと思います。例えば、うちの肉野菜炒めも再現しようと思えばできないことはないと思いますが、から揚げを揚げるって片付けまで考えるとちょっと面倒ですよね。それに、1キロ超を一気に炒めるフライパンって、案外、家にない(笑)。

 

 

浦川:いろいろ味変ができるのも楽しいですね。先ほど勧めてもらった唐辛子とニンニクを使った「ベジの素」、カレー粉、お酢、それに食べ終えたら汁をご飯にかけて食べるとか……絶対においしい(笑)。

竹川代表取締役:味の変化もありますが季節のカスタマイズもあるんですよ。基本のキャベツ、もやし、ニンジン、玉ねぎに、例えばニラやナスといった季節によって供給が増えるもの、余っちゃったものをプラス100円で、加えるんです。オープンして2カ月が経ち、少しずつ常連のお客さんも増えてくると思いますから、飽きない工夫も必要です。そのひとつになればと思っています。今度ネギの頭を使ってみるのもいいかなって考えてます。一般的には捨ててるところですけどね。

浦川:それ、すごくいいですね。お客さんもうれしいし、農家さんも助かる。そうしたアイデアは竹川代表取締役が考えていらっしゃるんですか?

竹川代表取締役:僕もですが、チームで考えてます。野菜をたくさん使いたいと考えているから、そういうアイデアが出てくるんだと思います。