2度目の防衛戦の菅原美優が「自分の中ではリベンジマッチ」と完全決着を誓う【Krush.134】
ミット打ちで力強いパンチを打ち込む菅原
また、この日のミット打ちでもパンチの威力が増しているのは明らかだったのだが、「ボクシングスパーにも参加させてもらって。今回はコロナの影響であまりできなかった部分はあるんですけど、その中で手応えもちゃんとありましたし、男の子を相手でもちゃんと打てるようになってきたので、そこは身になっているというか成長を実感している部分ではあります」と語る。
優とは2020年7月に行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」準決勝で対戦し、その時は菅原が判定勝ちを収めている。優については「パワーはあるなって印象。ジムを移籍されて、戦い方もかなり変わったなっていうふうに思ってて、今回やる上で作戦を立てようとした時にちょっと分からない部分があるので、それほど練ったりはしてないです。変化はすごくある選手だなと思います」と語る。前回の対戦ではバッティングもあり、菅原自身「今回の試合も自分の中ではリベンジマッチなので。前回はバッティングが多くなってしまって気持ちのいい試合ではなかったので、それも含めて今回はしっかり勝ちたい。自分の中ではリベンジマッチです。ベルトどうこうではなくしっかり勝ちたい」と完全決着を誓った。