なにわ男子・西畑大吾、伊藤英明の“袖なしGジャン”を着るも「ガリガリすぎて似合わなかった」
映画『KAPPEI カッペイ』プレミア試写会舞台挨拶が16日、都内にて行われ、主演・伊藤英明、共演の西畑大吾(なにわ男子)ら豪華キャスト陣と平野隆監督が登場した。
『デトロイト・メタル・シティ』の若杉公徳原作によるギャグ漫画の実写化。ノストラダムスの予言を信じ、週末の世に備え幼いころから厳しい修行に人生をささげてきたものの、一向に週末のときは訪れず、活躍の場を与えられなかった「終末の戦士」たちが、彼らの能力をまったく必要としない現代の東京で繰り広げる恋の騒動を描くコメディー。
オファーを受けたときの印象を聞かれた主演・伊藤は「平野監督から、満を持して伊藤英明にやってもらいたい役があるんだと言われてお会いしたんですが。僕も40代。スパイアクションか、映画賞を取るような映画かと思っていたので…これじゃないよ感がして。衣装合わせもしたんですが、1パターンしかないのに何種類もの素材のGジャンを着せられて、最終的に決まった衣装を見てもがっかりして…今から降りると、このご時世、いろいろ詮索されるし」とぼやき続け、会場も苦笑。
そんな伊藤よりも衝撃的な衣装を着た山本耕史は、伊藤から「よくこの役受けましたねと言われたけど、実は僕も降りたかった」と明かし、さらに笑いをさそった。