パリパリ串揚げにおつまみパスタ、シードルも!浅草橋「東京MEAT酒場」がリニューアル
看板メニュー「日本一おいしいミートソース」で知られるイタリアン酒場「東京MEAT酒場」。その旗艦店である「イタリアン食堂 東京MEAT酒場 浅草橋総本店」が18日、リニューアルオープンを果たす。大きく変化したのは落ち着いた雰囲気の店舗デザインと、「カダイフ揚げ」「お酒のアテパスタ」などの新メニュー、オリジナルクラフトシードル「renato(リナート)」など。事前に行われた試食会にて新メニューを堪能した。
JR「浅草橋駅」東口から徒歩2分ほど。総武線のガード沿いを曲がると、ブルーのテントとパリッとした白いのれんが目に入る。真新しいフラットカウンターに座ると、オープンキッチンでスタッフがキビキビ動いている様子がうかがえる。同店を展開するイタリアンイノベーションクッチーナの青木秀一さんは、オープン7年目のリニューアルの理由を「この状況下で外食するお客様が減って、幅広いお客様に利用していただきたいのと、若い人にも目を引くような内装で働いているメンバーのモチベーションや採用にもつなげたい」と語る。
最初のドリンクはオリジナルクラフトシードル「renato」をチョイス。長野県のりんご生産農家「丸西農園」の規格外のりんごを買い取り、県内の廃校を活用したシードル醸造所「林檎学校醸造所」で醸造したもの。グラスに注ぐと液色は濃厚なりんご果汁そのもので、果実味のあるフルーティーな味わいとすっきりした飲み口が特長。アルコール度数も7%と低めなので食事のお供にもぴったりだ。限定290本のため、気になる人はぜひ早めにお試しあれ。
続いて新メニューの「ホクホク染み大根のパリパリ揚げ ポルチーニソース」と「豚バラ肉のパリパリ揚げ バルサミコ味噌ソース」。パン粉の代わりに「カダイフ」という小麦粉と水で作られた極細麺をつけた串揚げで、名前の通りパリパリした食感が楽しい。出汁の旨みが染み込んだ「ホクホク染み大根」は、トロトロになるまで煮込まれていて、鼻に抜けるポルチーニの香りもあって驚くほどの美味。対する「豚バラ肉」は脂の旨みとカダイフの歯ごたえ、バルサミコ酢のほのかな酸味と味噌のコクがたまらない。