王者・野杁正明vs加藤虎於奈の“幻の1回戦”が実現。野杁「今回で日本人は卒業」、加藤「100回に1回を持ってくる自信がある」【K-1】
対戦が決まった野杁正明(左)と加藤虎於奈
昨年9月のトーナメントで対戦予定も加藤が欠場
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月17日、都内で開催された。
K-1 WORLD GPウェルター級王者・野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が王座戴冠後、初の公式戦で前Krushウェルター級王者の加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)と対戦する。
野杁は昨年9月のK-1横浜大会で行われた「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」を3連続KO勝ちで制し、王座に就くと今年1月に行われた「K-1 AWARDS 2021」ではMVPを獲得した。今年1月のKrushでは元Krushウェルター級王者の牧平圭太の引退エキシビションマッチの相手としてリングに上がっている。
加藤は昨年1月に王者・山際和希に挑戦し、判定勝ちでKrushウェルター級王座を獲得したものの、4月に行われた初防衛戦で松岡力に敗れ王座陥落。9月のK-1横浜大会で再起戦が予定されていたが新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者に該当してしまったため欠場。今回は約1年ぶりの試合となる。
その9月大会では加藤はトーナメント1回戦で野杁と対戦予定だったため、今回は仕切り直しの形となる。