K-1 AWARDSで無冠に終わり奥さんに「うぬぼれるな!」と叱られた林健太が「ファイト・オブ・ザ・ナイト」の導入を提案【K-1】
ベルト獲得への意欲を見せた林
「熱が冷めないうちに査定して」
林にとってはトップ戦線への生き残りをかけた一戦となるのだが「去年は階級を上げて3試合して2勝1敗で、大事なところで落としちゃったというか負けちゃったので、今年はそういった大事な場面でも落とさずに勝っていかなあかんと思います。僕が目指しているのは秀さんのベルト、世界チャンピオンっていう称号なので、対戦相手が鈴木選手になって、Krushのチャンピオンで実績もあるので、落とさずにしっかり頑張ろうと思います」とベルト獲得への意欲を見せた。
そして「去年はすごく盛り上がったって言ってくれるような試合が多かった気でいたので、1年を通してK-1 AWARDSで敢闘賞とか、そういう賞を取れるんじゃないかと思っていたのに、フタを開けてみたら全く取れなくて、奥さんに“自惚れるな! 恥ずかしい!”って言われてすごく恥ずかしかった(笑)」と家庭内でのやり取りを明かしたうえで「海外では大会ごとに一番盛り上がった、すごくいい試合をした選手、勝った選手にも負けた選手にもファイト・オブ・ザ・ナイト(以下、FON)ってボーナスがつくんですけど、K-1グループは今、KOボーナスしかないので、できればKOボーナスというニンジンも、FONというニンジンもぶら下げていただければ僕は2割、3割頑張りますので中村プロデューサー、ご検討をお願いします(笑)」とFONの導入を提案した。