不可思「いい感覚が帰ってきた。今年はいける」、小嶋瑠久はスーパー・ライト級の勢力図打開を誓う【K-1】
小嶋は「K-1甲子園2017」で優勝し、プロデビュー後も着実に白星を重ね、2019年11月には山崎と対戦する機会を得るがKO負け。昨年の横浜大会で行われた「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」では1階級下ながらもチャレンジするも1回戦で寧仁太・アリに判定負けを喫し、今回は自らの適正階級に戻しての再起戦となる。
小嶋は不可思については、他の選手の試合はあまり見ないとのことでまずは「他団体を制覇してきた男なんで、そういう印象」とさらり。
山崎vs大和のタイトル戦については「自分は山崎選手にリベンジしたいっていう気持ちがすごい強いんですよ。そのためのミッションを今回クリアして。でも、今年中にやらないと山崎選手が引退しないかって心配です。今年は一つも落とさないでいきたいと思います」と語った。
また「不可思が自分より格上という意識があるか」と問われた際には「格上だとは思ってないですけど、実績を見たら自分はまだルーキーだし。でも、ちょっと話が変わるっていうか、自分は新生K-1育ちで、自分たちの世代がもっと頑張っていかないといけないんだなって。正直、山崎選手と大和選手が組まれて、なんか自分が情けねえなと思って。65kgなんか、上の常連メンバーがずっと変わってないと思うんですよね、昔からいる選手で。もっと自分が頑張んないといけないなって思って、それはこないだの試合が終わってから常に思ってますし。自分が主役にならないとって、毎日気合入れて練習してますね」と変わらないスーパー・ライト級の勢力図の打開を誓った。
〈2月17日発表のカード〉
◆スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
野杁正明(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 加藤虎於奈(日本/TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)
◆スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
林健太(日本/FLYSKY GYM)vs 鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス)
◆スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
不可思(日本/クロスポイント吉祥寺)vs 小嶋瑠久(日本/PURGE TOKYO)
◆スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
村越優汰(日本/湘南格闘クラブ)vs 朝久裕貴(日本/朝久道場)
〈既報のカード〉
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
ANIMAL☆KOJI(日本/LEGION TOP TEAM/ALIVE)vs 谷川聖哉(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
石井慧(クロアチア/チーム・クロコップ)vs 実方宏介(日本/真樹ジムAICHI)
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
京太郎(日本/チーム未完)vs 坂本英則(日本/修実館)
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
K-Jee(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)vs マハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA/ICF)
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
一回戦(1)勝者 vs 一回戦(2)勝者
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
一回戦(3)勝者 vs 一回戦(4)勝者
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・決勝/3分3R・延長1R
準決勝(1)勝者 vs 準決勝(2)勝者
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
加藤久輝(日本/West A/ALIVE)vs 愛鷹亮(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
◆K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
山崎秀晃 (王者/日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 大和哲也(挑戦者/日本/大和ジム)
◆スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
江川優生 (日本/POWER OF DREAM)vs 大岩龍矢(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)