南雲大輝が延長にもつれ込む混戦の末、堀井翼に判定勝ち。因縁対決に一応の決着【Krush.134】

　前日会見ではともに「決着」を口にし、堀井は煽り映像では「ラッキーパンチで引退させる」と宣言し、フェイスオフでは前日計量では忘れていたフラッシュバックも披露するなど気合満点。

　1R、南雲はサウスポーから右フック。堀井は一瞬ぐらつくがすぐに反撃。堀井の右ミドル、ヒザ、三日月に南雲は左右のフック、左ボディーフック。堀井が前に出るところに南雲は左フックで迎撃。

　2R、堀井は右ロー、前蹴りで南雲の前進を止めるとヒザを南雲のボディーに突き立てていく。南雲は左三日月蹴り、左ボディーと削り合いに。南雲の左フックを食らった堀井が右ローで足を払い、南雲がヒザをつくがこれはスリップダウンの判定。この攻防で堀井が右眉から出血しドクターチェックが入る。