「失神させる」と加藤ケンジ、倉本一真は「エグイことになる」とそれぞれ予告【RIZIN TRIGGER】
セミファイナルで再起戦に臨む倉本一真
倉本はトーナメント敗退からの再起戦
倉本は高校、大学とレスリングで実績を残したレスリングエリート。2016年のリオ五輪を目指したが、全日本レスリング選手権大会で敗北し出場はならず、東京五輪を目指すことなく総合格闘技の道を選んだ。2018年に修斗でプロデビューするとジャーマンスープレックスを武器にデビューから6連勝。中でも2019年11月の根津優太戦ではジャーマン8発でTKO勝ちを収め、その破壊力をまざまざと見せつけた。RIZINには2020年大晦日に初参戦し海外での実績も豊富な中原太陽にTKO勝ち。昨年6月には「バンタム級グランプリ」に出場するも1回戦でボンサイ柔術のアラン“ヒロ”ヤマニハに判定負けを喫し、今回が再起戦となる。
倉本は「前回、トーナメントに負けてしまっていることもあるので、今回は再起的な意味合い。セミに選んでもらったので、自分が一番いい試合ができるつもりで試合をします」と語る。