氷川きよし、明治座公演の舞台は「18世紀フランス」オスカル風の華麗なビジュアル公開
今年いっぱいで歌手活動を休止する氷川きよしが、6月3日より東京・明治座で座長を務める『氷川きよし特別公演』を行うことが発表された。
氷川きよしの座長公演『氷川きよし特別公演』メインビジュアル
氷川が本格的な芝居と劇場版コンサートで贈る座長公演は今回で7回目。これまでの時代劇とは趣向を変え、今回初めてヨーロッパを舞台とした芝居に挑戦する。第1部の「ケイト・シモンの舞踏会~時間旅行でボンジュール~」は、18世紀フランスにタイムスリップした若者が、激動の時代を生きる人々との交流を経て成長していく物語。氷川は母親の看病をしながら歌手を目指す子門慧音(しもんけいと)を演じ、彩輝なお、山崎銀之丞、曽我廼家寛太郎、なだぎ武・星田英利(Wキャスト)、西寄ひがしの出演も決定している。
公開されたビジュアルはフランスを舞台にした内容にふさわしく、氷川がアルセーヌ・ルパン、ジャンヌ・ダルク、騎士といった衣装を身にまとい、ミステリアスかつ華麗な魅力を振りまいている。その変幻自在な魅力を活かし、劇中でも多役をこなすというから注目だ。また、第2部の「氷川きよしコンサート2022」では、往年のヒット曲満載の演歌から、最新のロック&ポップスまでを劇場版特別セットリストで披露する。