坂本昌行「これぞエンタテインメント! そんな時間を堪能して」ミュージカル『THE BOY FROM OZ』上演決定
坂本昌行が主演するミュージカル『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』の上演が決定した。日程は、 東京が6月18日~7月3日で東急シアターオーブ、大阪は7月14~16日でオリックス劇場。
クリストファー・クロスの『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』、オリビア・ニュートン=ジョンの『愛の告白』といったヒット曲を生み出した、ピーター・アレンの波瀾万丈な人生を、彼が生み出した名曲の数々で綴るミュージカル。
主演の坂本は、05年の初演、そして06年、08年の再演でも主演を務めており、今回は14年振りにピーター・アレンを演じる。
当初2020年5月に上演予定だった本ミュージカルだが、新型コロナウイルス感染症の影響で公演中止になったため、2年越しの上演となる。
坂本は「一昨年はコロナの影響で公演が無くなり本当に悔しい思いをしました。しかしそんな悔しさを経験したからこそ、今回、この作品にかける思いは今まで以上です。新たなキャストを迎えて、ピーター・アレンの半生を名曲と共にドラマチックにお届けします。これぞエンタテインメント! そんな時間を堪能して下さい」と、アピール。
ジュディ・ガーランド役の鳳蘭、ライザ・ミネリ役の紫吹淳、ピーターの母親マリオン・ウールノー役の今陽子も、坂本と同じように、初演から参加している。
他出演に、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、宮川浩ら。
末澤は「以前からブロードウェイミュージカルに出演してみたいと思っていたので本当にうれしかった」と、喜びのコメント。また「事務所の大先輩である坂本さんとご一緒出来ることの喜びや緊張も込み上げてきましたが、今は早くお会いして稽古をしたいと思っています。他のキャストの方々も素晴らしい大先輩ばかりなので稽古場でたくさん勉強させて頂きながら、精一杯頑張りたいと思います」と、意気込んでいる。
他出演者コメントは以下の通り。
宮川浩
2年前、この作品に初参加!と、とても楽しみにしていましたが、2020年は残念ながら中止となり、ステイホーム生活へ。そして今年、2022年の公演、またキャスティングされるのか?スケジュール的に大丈夫なのか?と心配しましたが、やれる!待たされた分、嬉しさ倍!2つ歳を取りましたが、坂本君があの大変な役をまたやるのなら、俺も頑張らねば!ピーターの父親役と プロデューサー役の二役を存分に楽しみます。
今陽子
大好きな作品『ボーイ・フロム・オズ』・・・・やっと公演できる喜びでいっぱいです。ピーターの田舎の母マリオンを演じる私。劇中で歌う「泣かないで」は私のライブでもお馴染みで大好評です。実生活では95歳の母を介護中なので・・・今までより母マリオンをより温かく優しく演じられるんじゃないかと思います。コロナ禍を経てステージに立てる喜びを噛み締めて大切に頑張ります!
鳳蘭
17年前の初演から再演を重ねて、今回また大好きなジュディ・ガーランドをさせて頂きます。幼い頃からショービジネスの世界で生きてきたジュディに私自身を重ねて、心を込めて演じます。『ボーイ・フロム・オズ』の楽曲は、数あるミュージカルの中でも かなり難しいですし、迫力あるダンスシーンも多く、お客様の心に響く深い感動に溢れる作品です。是非ご覧ください。劇場でお待ちいたしております。