武尊が軍司泰斗とバチバチのエキシビション。6月の天心戦に向け「人生かけて頑張ります。K-1最高!」【K-1】

胴回し回転蹴りまで見せた武尊(撮影・蔦野裕)

 試合後の会見で武尊は「軍司選手とエキシビションやらせてもらって、K-1これから引っ張っていく選手と殴りあえたっていうのは、すごく僕の中でもいいパワーもらったし、コンディション作りにおいても今回のエキシを試合と想定して減量とリカバリーを試すことができたんで、いい収穫がいろいろあってよかったと思いました」と軍司との戦いを振り返った。

 那須川戦は翌日のリカバリーが62kgまでとなっているのだが、この日は「61.75kgが一番重い状態っていうか、リカバリー終わったあとでそこからは数字を取ってないので、それよりも軽いと思います」と減量についてはシミュレーションはクリア。しかし「課題はいろいろ残ったかなと。でもいろいろ気づけてよかった。ただ体重を落とすだけでなく、動ける体をキープしつつ、落とさなきゃいけない。そこが一番難しい。ただ落とすだけならいくらでも落とせるんですが、動ける身体をキープしつつ、あと水抜きのダメージを体に残さないようにリカバリーをしなきゃいけない。そういう部分ではけっこう、こんな感じなんだというのは感じれましたね」とも語った。