HARASHIMA&吉村がタッグリーグ戦を制しKO-Dタッグ王座に返り咲き。3・20両国でクリス&高梨が挑戦へ【DDT】
バックステージでHARASHIMAは「全勝優勝できなかったけど、両国でリベンジする。なかなか試合を万全な体調で臨むのが難しかったなか、乗り越えて来れたのは自信になります。僕らは最強で最高のタッグチームということを証明できた」、吉村は「自分が返上すると言って、HARASHIMAさんは許してくれたけど。このご時世もあって、全部通しきれなかった人もいるなか、こうやって勝ち抜いて優勝して有言実行できた。ここがゴールじゃないんで、CDKを倒して、より一層DDTで確立したタッグチームになる」とともに会心の笑みを見せた。
一方、優勝決定戦で散った竹下は「この2人でタッグチャンピオンになるというのが、すごくドラマチックドリームだなと思って狙ってましたけど、あと一歩届かず。でも、咲くやこの花タッグとして、今日の2試合は一つの集大成というか、僕たちでしか見せられない試合ができたと思います」、上野は「リーグ戦で僕と竹ちゃんで組めることなんか、これからチャンスは少ないだろうけど。僕らがプロレスやってる間に、2人でKO-Dタッグチャンピオンとして、咲くやこの花に行きますから」とコメント。
タッグ王座挑戦が決まった高梨は「クリスは俺がケガしてたときもずっと待っててくれた。その間、会社からHARASHIMAと組んだらという提案があった。クリスは“俺はタカナシを待つ”という選択をした。俺はHARASHIMAと組むのもいいんじゃないかと話をしたとき、一度だけケンカした。HARASHIMAと吉村を見たとき、そんなことを思い出した。あのとき、HARASHIMAと組んだほうがいいんじゃないかと言った俺が間違いだった。クリス、オマエの言うことが正しかったというのを証明してやるよ」と意気込んだ。
◆第一ダークマッチ 15分一本勝負
○岡田佑介(6分34秒、逆エビ固め)石田有輝●
◆第二ダークマッチ 15分一本勝負
×男色“ダンディ”ディーノ(5分44秒、無効試合)大和ヒロシ×
※今林久弥GMストップ
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
大鷲透&○近藤修司(9分16秒、片エビ固め)高尾蒼馬●&樋口和貞
※キングコング・ラリアット
◆第二試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○クリス・ブルックス&高梨将弘〈2勝2敗=4点〉(7分3秒、片エビ固め)勝俣瞬馬●&MAO〈1勝3敗=2点〉
※プレイングマンティスボム
◆第三試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○HARASHIMA&吉村直巳〈3勝1敗=6点〉(12分30秒、ビクトリーロール)飯野“セクシー”雄貴●&今成“ファンタスティック”夢人〈2勝2敗=4点〉
※HARASHIMA&吉村がBブロック代表となる。
◆第四試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○竹下幸之介&上野勇希〈3勝1敗=6点〉(24分9秒、Plus Ultra)遠藤哲哉●&秋山準〈3勝1敗=6点〉
※竹下&上野がAブロック代表となる。
◆第五試合 30分一本勝負
○佐々木大輔&藤田ミノル&MJポー(13分23秒、ミスティカ式クロス・フェースロック)火野裕士&彰人●&納谷幸男
◆セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
坂口征夫&●赤井沙希(12分23秒、片エビ固め)高木三四郎&雪妃真矢○
※スノウトーンボム
◆メインイベント Ultimate Tag League 2022優勝決定戦 時間無制限一本勝負
竹下幸之介&●上野勇希〈Aブロック1位〉(20分14秒、体固め)HARASHIMA&吉村直巳 ○〈Bブロック1位〉
※変形正念場。HARASHIMA&吉村がUltimate Tag League 2022優勝、第72代KO-Dタッグ王者組となる。
◆Aブロック公式リーグ戦
樋口和貞&▲岡谷英樹〈1勝2敗1無効=2点〉(試合不成立)近藤修司&平田一喜▲〈3敗1無効=0点〉