今回から「プロマッチ」開催の「EXFIGHT-4」。プロデビュー戦のエフェヴィガ雄二が岡澤弘太に1RTKO勝ち

鈴木は終始打撃で主導権を握った(撮影・堀田真央人)

 組みたい藤谷は右足にシングルレッグからバックを取って引き込み4の字ロックをがっちり。首を狙うが、鈴木が正対し上を取るとパウンド。藤谷は腕十字を狙うが鈴木はパウンド、この動きの中でグラウンド状態の藤谷に鈴木が反則の顔面へのヒザ蹴りを放ってしまい減点1。藤谷の回復を待って試合が再開となるが、鈴木が飛びヒザを放ったところで終了のブザー。

 2R、藤田にも左ジャブからパンチを放っていくが、鈴木も応戦。鈴木は左ハイ、左フックも藤谷はカウンターでシングルレッグ。しかし倒し切れず、鈴木はパンチを連打。左ストレートから左三日月蹴りでダウンを奪うとパウンドの連打。バックマウントから体を伸ばし、パウンドの連打でTKO勝ちを収めた。

「EXFIGHT-4 road to POUND STORM」(2月27日)
〈プレリミナリーファイト(3分2R)〉
◆第1試合 バンタム級
○梶田左京(レンジャージム)(判定2-1=20-18、20-18、18-20)梅原規祥(リバーサルジム所プラス)●

〈クラスA(5分×2R)〉
◆第2試合 フェザー級
○菊西拓馬(URUSHI DOJO)(1R4分5秒、TKO)田村峻大(レンジャージム)●

◆第3試合 バンタム級
●高木徳三(NATURAL9)(判定0-3=18-20、17-20、17-20)前田壮吉(リバーサルジム横浜グランドスラム)○

◆第4試合 バンタム級
○水戸邉壮大(TRIBE TOKYO MMA)(判定3-0=20-18、20-18、19-19マスト水戸邉)須藤晃大(EXFIGHT)●

◆第5試合 ウェルター級
●阿部光太(パンクラスイズム横浜)(1R 3分34秒、KO)藤波勇飛(EXFIGHT)○

〈クラスA 5分3R〉※脛当て無し
◆第6試合 バンタム級 ※前日計量
●藤谷敦史(マスタージャパン福岡)(2R2分4秒、TKO)鈴木崇矢(EXFIGHT)○

〈プロ 5分×2R〉
◆第7試合 ウェルター級 ※当日計量
●岡澤弘太(佐山道場)(1R1分10秒、TKO)エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)○

〈プロ 5分×3R〉
◆第8試合 ライト級
○平山学(フリー)(判定3-0=29-28、29-28、29-28)芳賀ビラル海(マスタージャパン東京)●

◆第9試合 ミドル級
○岩﨑大河(大道塾)(1R1分11秒、KO)中井光義(フリー)●

◆第10試合 フェザー級
●狩野優(TRIBE TOKYO MMA)(判定0-3=28-29、27-30、27-30)河名マスト(ロータス世田谷)○
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