冬のガーデン【黒谷友香の「友香の素」vol.343】
みなさん、こんにちは! 朝晩は肌寒いですが、日中はだいぶ温かな日が増えましたよね。今はお庭の梅が綺麗に咲いてくれています。
冬のガーデンは、私が好きなハーブたちは土から上は枯れてますが、根は生きて春に備えてまた芽を出す準備をしているので、どうしても淋しくなりがち。なので、パンジー、ビオラ、プリムラ、ノースポール、キンセンカ、アネモネなどカラフルで可愛らしく、元気な印象の花たちをたくさん植えています。みんな、朝の霜にも負けずに頑張って咲き続けてくれていて、本当に凄い。2回ほど雪に埋もれた時は心配しましたが、無事乗り越えてくれたので、ほっと一安心でした。
私はキャンドル作りも趣味なので、この時期はパンジー、ビオラの花が入ったボタニカルキャンドルを作りたいと思っています。まず花を摘み、それをシリカゲルが入ったタッパーで何日か乾燥させて、ドライフラワーにします。パンジー、ビオラを使ったボタニカルキャンドルは、お花を丸ごとあの形のままでキャンドルに使っているので、大胆かつとってもキュートな雰囲気。灯りを灯すと、内側からふんわり可愛いお花が浮かび上がって見えるので楽しい気分になっちゃいます。
これからどんどん温かくなっていくと、ガーデンのハーブたちも芽をぐんぐん伸ばしてきて、ガーデンに立体感が生まれてきます。今日は、ハーブのヤロウ、パセリ、キャットニップが地面近くから小さな芽を出してきているのを見つけました。無事に冬越しして、また会えて良かった! パセリは自分で植えるまで、そんなに美味しいと感じた事はなかったんですけど、このパセリは味が濃くて美味しいんですよね〜。気のせいかな(笑)。
ガーデニングをなんで続けてるのか改めて考えてみると、四季折々の美しい植物や自然からたくさんの楽しみと癒しをもらえるからでしょうねぇ。今年も素敵なガーデンになるように頑張るぞ!