皇治と梅野源治が決着戦。ひょっとこお面の皇治に梅野が「ヒジありだったらバッティングもありでいい」と過激な逆提案【RIZIN.34】
決着に燃える梅野
梅野は決着戦に意欲
このカードの実現について榊原氏は「大阪大会で骨太な大阪ならではのカードを組みたいと思い、皇治には本当に出てほしいという強い思いを持って、オファーをした。断ることもできたなかで、こうやって応えてくれたことにこの場を借りて感謝したい。へらへらしているけど意外に男気がある。そこはうれしく思うし感謝している。大阪で同じ会場で皇治の相手を務めるとなると梅野源治選手にオファーするしかないだろうということで、梅野選手に話をした。梅野選手も他の試合が決まっていたが“皇治とだったら”と前回の因縁を清算するうえでもスクランブル発進で受けてくれた。この場を借りて感謝を伝えたい」と実現への経緯を明かした。
梅野は「昨年6月に皇治選手と試合をして、1Rにああいう形で試合が終わってしまって悔しい思いをしている中で、今回、RIZINで決着をつけられるといういい機会が来たので試合をすることが決まったんですが、まあ、試合が決まったのは数日前。ルールも体重も分からない。ムエタイとキックはルールが違うので、練習はどうするか、体重はどうなるのか、試合は本当に組まれるのか。先延ばしにされてイライラしていたが、今週になって試合が決まって、昨日やっと体重も決まった。去年6月、61kgでトーナメントをやったので、前回と同じ条件で2人の男同士けじめをつけたいと思ってリングに上がります。期待していてください」とここに至るまでの心境を吐露したうえで決着に意欲を見せた。