平本蓮「ついに俺が真ん中に立つ時が来た」と長州力ばりの「ど真ん中」宣言【RIZIN LANDMARK】

「僕も1Rから倒しに行きます」

　一般的には練習と本番は違うと思われがちだが「昔から本番に強いんで、本番のほうが強いでしょという考え（笑）。試合だから一番強い自分で行けるのかなという感じ」と平本には当てはまらないよう。そして鈴木が1RでのKO勝ちを宣言したことを聞かされると「僕も1Rから倒しに行きます」と応じた。

　昨年末には、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊が平本とキックの練習をしていたことをSNSで明かしていたのだが「階級が上の僕と正面からしっかり打ち合えるパワーを持っていてびっくりした」と語り「自分の得意な部分である打ち合いを極めて来た部分もあるんで、試合でも出るんじゃないかと思う」と武尊との練習が今回の試合に生きる部分もあるとした。

　この試合をステップにフェザー級戦線での浮上を狙う平本だが、RIZINで開催が噂されるフェザー級グランプリやBellator勢との対抗戦といったものには「そういう副賞みたいなものは後からついてくると思うんで、なんでもいい」と特に興味を示さず。「とにかく全員倒したい」と続けた。