髙橋ひかると石井杏奈が初ミュージカル! 熊谷彩春、伊藤理々杏らと歌唱披露も、石井は「音符に襲われる夢を見た」

 

 本来は2020年に上演予定だったが新型コロナウイルスの影響で中止に。それから2年を経ての上演となった。

 熊谷は「やっとお届けできることを本当にうれしく思っています。コロナだったり戦争だったり分断されている時だからこそ、この作品を小さいお子さんにも大人の方にも幅広い世代の方に見ていただけたらうれしいと思っています」

 伊藤も「この作品は子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができる作品。小さなお子さんにはこれから生きていくための大切な何か、大人の皆さんには忘れがちだけど大切な何かを学んでいただけると思います。歌の持っているパワーがものすごいので、歌を楽しみながら、いろいろなことを感じてとっていただけたら」と、話していた。

 本作は、日生劇場、NHKエンタープライズ、東宝が共同で企画・制作するオリジナルミュージカルで、日生劇場ファミリーフェスティヴァルとして上演する。日生劇場ファミリーフェスティヴァルは、1993年にスタートし、毎夏、子どもには分かりやすく、大人も楽しめる本格的な作品を上演している。

 日生劇場で8月20~28日に上演。その後は、9月4日の千葉県南総文化ホールを皮切りに全国公演がスタートする。