Snow Manが「体を張った!」実写映画『おそ松さん』でもまだ未完成で「すいましぇーん」

 ヒロインのトト子を演じた髙橋ひかる、イヤミを演じた前川泰之、チビ太を演じた桜田ひよりも、個性強すぎるキャラの役作りを楽しんだ様子。前川は「出っ歯をつけてセリフを話せるようになるために日々つけていないと、と思って、練習用の出っ歯を借りたんです。ちょうどこういう時期なので、出っ歯をつけてマスクをして、娘の自転車を買いに行きました」と明かし笑いをさそった。

 この日は、完成に向け絶賛編集中の英監督からキャスト一人ひとりにメッセージ。オリジナルキャラクター、ピリオド役の宮舘涼太は、英監督からの「肝が据わっている」との言葉に「心にしみますね」。同じく、クローズ役の阿部亮平は「関西弁をちゃんとやる気なかった」という言葉に「向井くんにセリフを吹き込んでもらって練習していたんですけど、途中で監督がエセ関西弁のほうが面白いって。だから監督公認です」。エンド役の渡辺翔太は「指示通りやりますと言ってふざけてた。お芝居を好きになって」とのメッセージに「最初、素直にお芝居が苦手とお伝えしたんですけど、監督とコミュニケーションをとるうちだんだん楽しくなってきて。コメディーならまたチャレンジしたい」と意欲を見せた。

 監督に落ち込んでいる様子を見られた向井は「みんなはもっとやってたと後から聞くと、こうすればよかったと思って後悔してしまう」。するとチョロ松役・目黒蓮が「元気ないな、と思ってたら、外で一人、星空を見上げてた。どうしたんだよと聞いたら“なんでもねえし!”って(笑)」と笑いながら暴露。向井も「あのときの星はきれいでした。ちょっとにじんで、たくさん見えました」と苦笑。

 物語にちなみ“勝ち組”を感じた瞬間はと聞かれると、渡辺が「あるお店に行ったら、顔を見て、個室に行きますかと聞かれたんです。勝ったと思いました」とニヤリ。さらに深澤が「デビューさせていただいてから電車に乗らなくなりました。プライベートでも買い物にタクシーで行きます」と言うとラウールが「電車もそんなヤツに乗ってほしくないと思う」とツッコみ、一同大笑い。

 フォトセッションでは全員で“シェー”のポーズを披露。最後に岩本が「まだ仕上がっていなくて“スイマシェーン”でした!」とおなじみのセリフで爆笑会見を締めくくった。

 この日の登壇者はSnow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)、髙橋ひかる、前川泰之、桜田ひより。

 映画『おそ松さん』は3月25日より公開。