遠藤哲哉が3・20両国でのKO-D無差別級王座獲りを宣言「竹下幸之介に勝利して、最後のピースを手に入れて完成した姿をお見せします」【DDT】

勝利への執念を見せた遠藤

 前哨戦での戦いを通じて感じていることについて、遠藤は「改めて竹下幸之介のすごさ、人間の強さを感じてます。ただ、3月20日に一気にひっくり返します」、竹下は「お互いにタイトルマッチが決まってから、徐々にコンディションもメンタルも、そこに向かって上げてきたなという印象。前回の(2・27)後楽園、(3・2)新宿と、お互いに仕上がってきてるなという感覚があった。お互いバッチリ、どっちが勝っても負けても言い訳のないような仕上がりで挑めると思います」と話した。

 3・13大阪では最後の前哨戦が組まれているが、遠藤は「もちろん試合である以上、勝ちに行く気持ち。ここで竹下幸之介から直接取れば、アドバンテージがこっちに傾くと思う。竹下幸之介から3カウント、宇宙一のバーニングスター・プレス(シューティングスター・プレス)を狙っていきます」、竹下は「前哨戦という言葉がそもそも好きじゃない。タイトルマッチはタイトルマッチだし、シングルはシングルで、タッグはまた別物。調子を上げたいのはもちろんで、この間の(3・2)新宿ではサウナカミーナで、チームでバーニングに負けてるんで。その借りを返して、両国につなげたいという思いです」とコメントした。

 なお、同選手権の特別立会人を“鉄人”小橋建太氏が務めることが決定。同大会のオープニングセレモニーで南海キャンディーズ・山里亮太が肛門爆破を行う。

<<< 1 2