埼玉と東京の看板背負いYA-MANと伊藤澄哉がOFGマッチ。YA-MANは埼玉県民の東京コンプレックス解消を誓う【RISE ELDORADO】
「埼玉県民のみんなに安全に東京に行けるんだぞということを伝えたい」
互いの印象についてYA-MANは「なんか、RISEの試合ではうまく戦っているが、ちげえだろって。地下格闘技ってそんなんじゃねえだろうって。うまいと思うが4月の試合はケンカで来てほしい」と言えば伊藤は「売られたケンカなんで買います」ときっぱり。
ここでYA-MANは「伊藤澄哉君は埼玉で俺の周りの仲間にも名前を知られているくらいめちゃくちゃ有名なヤンキーだったみたいで。ケンカが強くないと有名にならないんで、楽しみ。埼玉県民って東京に恐れがあるというか、池袋以上は入れないんですよ、怖くて。親とか先輩から“板橋にケンカ売るな”とか“16号でバイクで八王子以上に行くなよ”とか友達が北千住に行ったときはヘルメットをなくして帰ってきたり、東久留米に行ったときはみんなエアガンで撃たれて帰ってきたりとか。ホント、東京は怖いところだって、埼玉のヤンキーは思っているんですよ。なんで、この試合で俺が東京代表のヤンキーの伊藤澄哉君をボコボコにして、埼玉県民のみんなに安全に東京に行けるんだぞということを伝えたい」と埼玉と東京のヤンキー事情を解説したうえで埼玉を背負って戦うことを宣言。これに伊藤は「YA-MAN選手も同い年ということもあって、東京vs埼玉でいいんじゃないですかね。自分も東京の田舎のほうの八王子なんで、東京を代表すると言ったら叩かれそうなんですけど。それくらいの気持ちでやってやろうという感じ」と受けて立つ意思を見せた。
また伊藤はオープンフィンガーグローブでの試合については「RISEさんに出させてもらう前は地下格闘技を主に出ていたので、オープンフィンガーは10戦くらいしていて、本来、自分のスタイル的にはオープンフィンガーのほうが合っているのかなと思います。だから試合に関しては問題ない」と自信を見せた。YA-MANから「本当のアウトローと戦いたい」と指名を受けたことについては「自分は普段から望まれることはなかったので、率直にうれしい。どっちにしろ、打ち合ってくれると思うんで確実に盛り上がる試合になると思う」と語った。