米AEWの“スーパースター”志田光が東京女子3・19両国参戦に向け意気込み。「東京女子さんとは日本にとどまらず、世界を巻き込んでいけると思う」
乃蒼ヒカリに「勝つのは当然。その上で彼女が何を見せてくれるのか楽しみ」
ーー対戦相手の乃蒼ヒカリ選手のことはどの程度ご存じですか?
「名前は存じ上げていましたし、試合のムーブなどは見たことあったんですが、試合を1本通して見たことがなくて。対戦のオファーをいただいて、改めて勉強し直しました」
ーー乃蒼選手の試合映像を見られての印象は?
「正直に言うと、すごく期待されてるのは感じるんですよ。団体、ファンの方からも。SNSとかの反応とかでもすごく感じるんです。ですが、彼女がその期待に応えようともがいてるのかなという印象です。すごく楽しそうに試合はされてて、いい動きもされてて、ただ精神的な感情的な部分でちょっとハングリーさがどうなんだろう?というのが正直な印象です。それがあるのかなって?」
ーー乃蒼選手は「アップアップガールズ(プロレス)」というグループに所属して、プロレスとアイドル活動を並行してやっているんですが、その辺はどう思われますか?
「そういうのはすごく好きです。私自身も映画『スリーカウント』のオーディションから入って。20歳で『マッスルビーナス』(テレビ埼玉)で歌も歌ってましたし。日本最後の自主興行でも歌ったりしてたんで。二足のわらじがどうだって言う方がいると思いますが、気にせずガンガンやってほしいです」
ーー試合には勝って、米国で戦ってきたことをアピールしたいですよね?
「勝つのは当然だと思います。大前提で勝つ。その上で何を見せられるか? 彼女のハングリーさがどうなのかなって部分はあったんですけど、映像で見ただけなんで。実際、肌で感じてみないと分からないものがたくさんあると思うんです。それがプロレスなんで。当日、彼女が何を見せてくれるのか? 非常に楽しみにしてます」
ーーAEWの会社の意向もあると思いますが、今後も東京女子に上がる機会はありそうですか?
「両国を終えてみてという感じではあるんですけど。AEWでのことを含めて、日本のトーナメントに参戦していただいたりして、東京女子さんと関わっていきたいというか・・・。日本にとどまらず、世界を巻き込んでいけると思うんで。そういうことをどんどんやっていきたいと思います」
ーーAEWのリングで東京女子から来た選手とやってみるのもいいですよね?
「東京女子さんとは日本でも米国でも、どっちの舞台でもやっていけると思うんで。あと山下(実優)選手がすごく気になってるんです。今回、実際に会場で目にできる機会なんで。そういうところも頭に入れつつ、参戦したいです」
ーー自身の試合だけではなく、山下選手とか、ほかの選手の試合も楽しみの一つにされてるんですね?
「ハイ。それから、遠藤(有栖)選手。彼女がプロレスを始める前に、私が座長を務めた舞台(2019年9月)で共演していて。そこにゲストで来ていただいて。実はデビュー戦も見たんですけど、彼女もどれだけ頑張ってるのかというのを見たいですね」