皇治がキック引退後の「トライアスロン」のヒント明かす「なんやかんや言うてK-1からトライアスロンを目指して出てきたんで」【RIZIN.34】

勝利へのどん欲な姿勢を見せた皇治

「勝った奴が偉い。負けるのに飽きた!」

 今回の梅野との再戦については「去年は最悪な結果を出してしまったので、今回は最高の結果を出せるように、たくさんのファンとたくさんのアンチ、みんなで盛り上げたいと思っている」とすっきりした形での勝利を誓った。問題となったバッティング癖の解消に伴うスタイル変更については「明日見れば分かるんじゃないですか。明日もなんやかんや言いますが、結局、俺がバッティングするかせえへんかだけの大会なんでね。そこを楽しみにしてくれれば。賛否両論あると思うんで、すべてを楽しみに見てくれたらいいなと思っています」などと語った。

 また公開練習で第1試合またはオープニングファイトを希望していたのだが結局セミファイナルに落ち着いたことについては「あれだけオープニングファイトか第1試合がいいっていったのにね。なかなかいないんじゃないですか? 逆を言って、ケツのほうになるというのは。これは俺にしかない悩みじゃないですか」とうそぶきながらも「まあ、何試合目でもやることは一緒です。俺が今回、第1試合目とかオープニングファイトがいいとかほざいているのは、なんぼチケットを売ろうがなにをしようがやっぱり勝った奴が偉いと思っているから。そこについてはK-1におるときは最低限の結果を残していたんで出しゃばっていましたけど、今は最低限の結果を出せていないことが悔しいんで、セミファイナルやメインじゃなくていいと言っているだけの話。だから…勝ちますよ。負けるのに飽きた!」と勝利へのどん欲な姿勢を見せた。