身近な魚の意外な事実から昆虫食まで!サンシャイン水族館「美味しくてすごい生き物展」
池袋のサンシャイン水族館にて、特別展「美味しくてすごい生き物展~美食奇食珍食生物図鑑~」がスタートした。ヒトにとって必要不可欠であり、娯楽でもある“食”をテーマにした初めての特別展で、展示と解説を交えて食にまつわる生き物が学べるのは水族館ならでは。早速、食に目がない本紙グルメ担当が本展をリポートする。
サンシャイン水族館で開催中の特別展「美味しくてすごい生き物展」より
サンシャイン水族館の特別展会場に到着すると、入り口では缶詰に入ったオオグソクムシがデザインされたインパクト大のゲートがお出迎え。今回の特別展はサンシャイン社内でアイデアを募集し、80個ほどのアイデアの中から実現したもの。入場してすぐの水槽には食物連鎖を表現したイラストが描かれ、“命の連鎖を召し上がれ”というメッセージとともに「マアジ」と「クロダイ」が展示されている。
サンシャイン水族館の今井俊弘さんは「私たちが生きていく上で必要な“食べる”という行為は、生き物から命をいただくということ。冒頭の水槽では私たちが本展に込めたメッセージと当館の副館長の話を伝えています」と解説。