フライ級GP開催を軽量級戦士が激闘でアピール。福田龍彌、竿本樹生、北方大地が生き残る【RIZIN.34】
2R、パンチの探り合いからともに打ち合いに行った際に竿本の頭が宇田の左目付近にあたり、グラップリングで中断。
再開後、宇田の右インローで竿本が大きくバランスを崩す。竿本が飛びヒザにいくが、宇田はバックステップでかわして組み付きテイクダウン。上を取るが、竿本は下から足を入れ体を浮かす。そして下からラバーガードで宇田の左腕を固め、下からヒジ。宇田は外して体を起こし、離れると右ロー、踏みつけ。竿本は立ち上がって右フックを放ったところでラウンド終了。
3Rは開始早々、竿本がプレシャーをかけ前に出る。かわした宇田はニータップからバックを取りかけるが逃げる竿本。しかし宇田はバックを取ると投げに行く宇田を倒してグラウンドで首を取りかけるが、竿本は許さず立ち上がる。しかし宇田はバックをキープのまま。竿本はコーナーで正対することに成功すると足をすくって逆に宇田に尻をつかせる。背もつけさせるが、宇田は首を取って防御。そして立ち上がるが竿本は組み付いたままコーナーに押し込む。下にタックルに行き、またも尻をつかせる。宇田はここもフロントチョークに行くが、竿本はすぐに首を抜いて上のポジション。
残り1分となり、竿本はハーフガードから右足を抜きに行くが、宇田はがっちりロック。宇田が立ち上がりかけるが竿本はすぐにタックルで許さず。コーナーにもたれかかって座った状態の宇田の顔面に竿本が強烈なヒザ。そしてパンチを放つが宇田はタックルで押し込み脱出。がぶって首を取った竿本だったが、ここで試合終了。
判定は2-1で竿本が勝利を収め14連勝。宇田はプロ初黒星となった。