判定負けの梅野源治が「試合以外のことがジャッジに影響している」と主張。「異議を申し立てるデメリットもある」に榊原氏は「そういう妄想はしないでほしい」【RIZIN.34】

皇治もジャッジに異議

皇治は3Rのスリップ判定に「あれはダウンでしょ」

 一方、梅野の後に会見に臨んだ皇治は梅野の主張を聞かされると3Rの左フックで梅野が尻もちをついた場面について「どうでもいいですけど、どう考えてもダウンでしょ?あれは。どう思います?」とこちらもジャッジに異議を唱えた。そして試合後のリング上でかわした会話については「1年すごい迷惑かけたので、それを自分は謝ったっていうだけですね。自分は認めている相手とか、尊敬している相手しか煽らないので。それに対してね、そういうふうに伝えただけですね」と梅野が「戦った選手同士が一番分かっている」と判断しうるような内容の発言をした意識はないよう。

 そして「“知らんがな!”って話ですよ。俺にそんなジャッジのこと言われても。倒しちゃったらよかったですけど、まあまあ皆さん分かってるんじゃないですか、誰がどう見てもね。俺は戦っていたんでね。まあ〜、言いたいなら言いたいだけ言ってくれたらいいと思いますけど、まあ言ったら言っただけ株が下がりますよね、偉大なチャンピオンなのにね」と語った。