遠藤哲哉がタイトル戦で初めて竹下幸之介を破りKO-D無差別級王座を奪還「俺が先頭に立ってDDTの選手全員でもっとDDTを大きくします」【DDT】

立会人の小橋建太氏がベルトを授与

 一方、王座から陥落した竹下は「僕が日本武道館のDDT15周年大会でデビューしてから、約10年。僕が10年でやってきたことは、今日の対遠藤哲哉1試合にすべてぶつけられたと思います。僕も遠藤哲哉も、ここから先もあるし、DDTも26年目以降があるんで。こんなところでまだまだ止まってられない」と前を向いた。

 王座戦の立会人を務めた小橋氏は「竹下君がジャンボ鶴田さんのような感じがして。ジャンボさん的な身体能力の高さだったり、スタミナの回復。そして余裕。そういうものを感じた部分がありました。竹下選手をガンガン潰すような選手が現れてきたら面白いなと思います。その竹下君に勝った遠藤君。素晴らしいバーニング魂だと思います。やられてもやられても起き上がってくる気持ちは、すごく試合を見ていて感じました。タイトルは獲るより守るほうが難しいと言われてる。どういう防衛ロードを歩んでいくか、楽しみです」と語った。