元環太平洋フェザー級王者の土屋大喜が引退「修斗をやってきて本当に良かったです。ありがとう、修斗!」【修斗】
師匠の佐藤ルミナ(左)が土屋をねぎらう(撮影・堀田真央人)
「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2」(3月21日、東京・後楽園ホール)で第4代修斗環太平洋フェザー級チャンピオンの土屋大喜(ROOTS)の引退セレモニーが行われた。土屋は昨年9月にSNSで引退を発表していた。
土屋は2008年にプロデビューを果たし、2010年1月23日に行われた「修斗環太平洋ライト級チャンピオン決定戦」で門脇英基を破り王座を獲得。このベルトの初代王者は師匠である佐藤ルミナで師匠が巻いたベルトをROOTSに持ち帰った。田村一聖、グスタヴォ・ファルシローリを相手に2度の防衛を果たしたが2011年から2013年の約2年間、ケガのため欠場。その間の2011年5月24日付で王座を返上した。その後もケガに悩まされ、2018年9月の魚井フルスイングとの試合を最後にリングには上がっていなかった。プロ戦績は24戦13勝11敗。