世界王者の西川大和がRIZIN出撃を視野「日本人狩りを楽しみにしてください」【修斗】

呆然とした表情の山田(撮影・堀田真央人)

 山田が防御すると西川はサイドポジションから足で山田の左腕を殺し、ヒジ打ち。山田がその体勢を脱すると今度はパウンド。山田が亀になると西川はバックからパンチ。山田があおむけになると、ヒジを落とす西川は山田のすきを突き左腕を取ると電光石火で山田の左腕を腕十字ととらえる。腕が伸び切り危険な状態になってもタップしない山田を見てセコンドがタオルを投入。3R4分10秒で西川が腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちを収めた。

 西川は試合後のマイクで「今回勝ったので、5月か6月に外国人選手とウェルター級タイトルマッチをやらせてください。それがもしダメならRIZINに行かせてもらえればと思っております。日本人狩りを楽しみにしてください。以上」とアピールした。

「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2」(3月21日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント/第8試合 修斗世界バンタム級チャンピオンシップ 5分5R
●岡田 遼(パラエストラ千葉)(2R53秒、KO)安藤達也(フリー)○

◆セミファイナル/第7試合 ウェルター級 5分3R
○西川大和(世界ライト級王者/西川道場)(3R4分10秒、腕ひしぎ逆十字固め)山田崇太郎(同級世界3位/The Pandemonium)●

◆第6試合 バンタム級 5分3R
○石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)(2R2分4秒、スリーパーホールド)石橋佳大(ZEEKジム)●

◆第5試合 バンタム級 5分3R
○後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A)(判定3-0=30-27、29-27、30-26)ダイキライトイヤー(修斗ジム神戸)●

◆第4試合 フライ級 5分3R
○関口祐冬(同級世界4位/修斗GYM東京)(判定3-0=30-27、29-28、29-28)宮城友一(同級世界5位/キックボクシングDROP)●

◆第3試合 バンタム級 5分2R
●Lyo’o(reversalGYM OKINAWACROSS×LINE)(判定0-3=18-20、18-20、18-20)齋藤奨司(FIGHT FARM)○

◆第2試合 フライ級 5分2R
●大竹 陽(HAGANE GYM)(判定0-3=18-20、18-20、18-20)山内 渉(FIGHT FARM)○

◆第1試合 フライ級 5分2R
○内田タケル(パラエストラ松戸)(1R1分36秒、スリーパーホールド)佐々木駿友(T-GRIP TOKYO)●
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