ついにベールを脱いだ「マジックミラー号マスク」が壮絶な自虐技「駅弁ドライバー」披露も無念の黒星デビュー

最後は藤田のスワントーンボムの前に敗れる(撮影・蔦野裕)

 試合後の会見でマジックミラー号マスクは「こうして皆さんの夢と希望を乗せたマジックミラー号がマスクマンとしてデビューすることができました。今日は負けてしまいましたが、私の伝説はこれからがスタートだと思っています。まだまだまっすぐ突き進んでいきますんで。新たな歴史を皆さんと刻んでいきたいと思います」とデビュー戦を振り返った。披露した大技については「今日、私が使った『駅弁ドライバー』という技は、すごい欠点がありまして、自分のケツがものすごく痛かった。でも、このプロレス界にあらたな歴史を刻む必殺技だと思う。こういう新しい、プロレスと(他ジャンルが)融合とした技をどんどん開発していきたいと思っている。それが私ができる伝説の作り方だと思っている。今後、どんな技が飛び出すか楽しみにしていてください」と今後に向けての決意を語った。

 P.P.P.TOKYOの三富はマジックミラー号マスクについて「初戦敗退しちゃって本人は悔しいと思うので、一つのキャラクターとして伸ばしていきたい。ああいう選手がいるのもP.P.P.TOKYOらしさだと思っている。SODさんとのコラボじゃなくてもぜひうちの公演にも出てほしい」と期待を寄せた。

SOD × P.P.P.TOKYO「The Ecstasy Carnival~恍惚の宴~」(3月22日、東京・新宿FACE)
◆オープニングアクト
△寧々∞D.a.i. with SOD Cosplayer’s ♡(ダブルノックダウン)仲川翔大 with PPP ガールズ△

◆第1試合 シングルマッチ20分1本勝負
●大谷譲二(7分44秒、ジャックナイフ式エビ固め)翔太○

◆第2試合 3wayマッチ20分1本勝負
●マジックミラー号マスク vs ○藤田峰雄 vs トランザムヒロシ
(7分53秒、片エビ固め)

◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
竹田光珠、●頓所隼(11分53秒、体固め)○羆嵐、KAZMA SAKAMOTO

◆第4試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
●ちゃんよた、真琴(16分18秒、タイガードライバー)○雪妃真矢、世羅りさ

◆第5試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負
三富兜翔、崔領二、●八須拳太郎(20分53秒、体固め)○土肥こうじ、大門寺崇、今成夢人
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