三富兜翔が「既存のプロレス業界に迎合しないオリジナルの世界を作っていきたい」と改めて団体の方向性を示す【P.P.P.TOKYO】

夏すみれが現れ、ちゃんよたを翻弄(撮影・蔦野裕)

 ダメージが深いちゃんよたがリングにとどまっていると、ケガで欠場していたフリーの夏すみれが現れる。ちゃんよたは夏の試合を見てプロレスラーを目指すこととなったといういきさつがあるのだが、夏はエプロンからちゃんよたにマイクで「選手として復帰してもう一度、このリングで試合がしたいなと思いました。それは、ちゃんよたさん、あなたの存在のおかげです。私が復活した暁にはちゃんよたさん、私と試合をしてください」と呼び掛け、右手を差し出した。ちゃんよたが握手に応じようとすると、夏は手を引っ込め「そんな簡単にあたしと試合できると思ってんの? 無理無理無理」などと態度を豹変。あっけにとられるちゃんよたに「私と試合できるかどうかは、今後のあなた次第。三富代表には私の強くてイケてるお友達を紹介済みなので、彼女たちを納得させてください」と、5月30日に新木場1stRINGで行われるP.P.P.TOKYOの次回大会で夏の指名選手との対戦という高いハードルを課した。