那須川天心「今回の試合のテーマは『愛と殺意』。自分が残してきたRISEを最後に見せる」【RISE ELDORADO】

ミット打ちで強烈な左ミドル(🄫RISE)

 先日、沖縄で合宿を行ったのだが「疲れすぎて。そこまでで結構仕上がっている感じだった。そこからさらに4日間追い込んだので一度、体が動かなくなっちゃって、体重も増えちゃって歩くのがやっとだったので、もう1段階上に行けたなというのがありますね」と大きな成果があったよう。

 今回は父が風音側に着くということもあり「今回は特別というか、そういう思いはあります」という那須川。試合のテーマを問われると「テーマは自分の中では『愛と殺意』です。意味はそのまんまです。略して“あいさつ”です」と表現した。

 また6月に武尊戦を控えているなかでの試合については「もともと4月は決まっていたということもあるし、RISE最後の試合でエキシビションというのは納得いかない。俺が納得がいかないというだけなんですが。1回決めたことなんで、僕の格闘技人生なんで決めたことはやります」とRISEには特別な思いがあることを思わせる発言。

 現在、那須川はTARGET SHIBUYAで練習を行っているのだが「4月と6月の試合の中での、似たタイプの選手がいることが一番大きい。練習のスタイルとかマススパーの中でも全然違う。ここにきて新たな発見ができたというか、こういう練習のやり方があるんだなと発見があった」などと語った。