珍しく喫煙者に優しい!? 二子玉川に全体の半分が喫煙可能なサテライトオフィスが誕生
喫煙所はJT、ダイキン、大建工業の3社がコラボレーション
喫煙所はJT、ダイキン、大建工業の3社がコラボ
また3階はもちろん喫煙しない人が使うのもOKなのだが、その場合、やはりたばこのにおいがしないに越したことはない。個室だとどうしてもたばこのにおいが残ってしまうのでは、という不安もあるが、空調については「たばこの煙の前に、コロナ対策でダイキンさんのストリーマ除菌というコロナウイルスを99.9%不活性化する技術を使わせていただいています。そして3階については換気量を強めるといった配慮はさせていただいています」(担当者)とのことでにおい対策はもちろん、新型コロナ対策もばっちりのようだ。
3階の紙巻きたばこの喫煙が可能な喫煙所はJT、ダイキン、大建工業の3社のコラボレーションによって、とことん配慮がなされたものとなっている。喫煙所は通常は排気口が一つのところが多いのだが、ここは定員の3名の真上に個別で排気口を設置し、煙が室内に拡散する前に排気できるようになっている。排気口に少しでも近いほうが効率も上がるということで、灰皿も背の高いものを使用。そして煙が上に行きやすいように気流をコントロールするためにアシストサーキュレーターを設置。また喫煙者がたばこのにおいを喫煙所外に持ち出さないように前室にはストリーマ空気清浄機を設置と、排気に関してはダイキンの技術が集められた。