野田蒼が松谷桐から3つのダウンを奪い判定勝ち。「地味なチャンピオンを倒してベルトを巻きたい」【Krush.135】

　1R序盤から松谷がプレッシャーをかけ野田をロープ、コーナーに追い詰めるが、野田は右ストレート、右ロー、右三日月蹴りと先に攻撃を当てては足を使って松谷に攻撃させない。そして松谷のすきを突いて右ストレート、これで松谷のあごが一瞬上がる。野田は前蹴り、右フックで距離を取ると一気に詰めて左アッパー、右ストレートのコンビネーションでダウンを奪う。すぐに立った松谷だったが、野田は右ストレート。松谷は勢いに押され2度目のダウン。

　2Rも松谷がプレッシャーをかけて野田を追い詰めるが、野田は1R同様、先に攻撃を当ててはすぐに足を使って移動。三日月蹴り、右アッパー、前蹴りを的確に当てていく。松谷は追い込むもののなかなか有効打を放てない。