池田幸司が壬生狼一輝との接戦制しバンタム級王座を獲得。「K-1の初代バンタム級王者を目指す」とさらなる高みに照準【Krush.135】
3R、ともに死力を尽くしての殴り合いを展開(撮影・蔦野裕)
3R、池田はガードを固め右ロー、壬生狼はパンチの連打。壬生狼は体をつけてパンチを放っていくと池田もパンチを打ち返す。互いに体を預け合いパンチを放っていくが、こうなると身長の高い池田にやや分があるか、パンチを食らった壬生狼が鼻血を出す。打ち合いのままゴングが鳴り、判定はジャッジ1人が30-30も2人が30-29で池田を支持した。
池田は試合後のマイクで「これからはK-1の初代バンタム級チャンピオンを目指して頑張ります」とさらなる高みを目指す決意を見せた。