若松佑弥がアドリアーノ・モラエスに一本負け。悲願の王座奪取ならず【ONE X】
グラウンドで若松をコントロールするモラエス(©ONE Championship)
試合は1R、若松がセンターを取るとモラエスはサークリングしながら攻撃の機をうかがう。若松が右カーフ。モラエスは左ハイを放つがこれは若松がかわす。ともに踏み込めずじりじりとした展開が続き、残り2分半のところでレフェリーから「アクション」の声。これに若松は距離を詰め組み付くと互いにボディーにヒザを打ち込むが、離れ、モラエスの右カーフに若松がパンチを出すが、ここでまたレフェリーから「アクション」の声。残り時間があとわずかとなったところでモラエスはキックフェイントから組み付きテイクダウンに成功。若松は立ち際にバックを取り、スタンドでバックをキープしたままケージに押し付けるとヒジを一発。