米AEWに長期遠征の竹下幸之介「世界一のプロレスラーになるために行くんで、チャンピオンになるのも目標」【DDT】

AEWでの目標を語る竹下

 遠征期間に関しては「極端な話、すぐに米国に移住するわけではないので。1年で考えたら、米国にいる期間が長いほうがいいんですけど、DDTにもビッグマッチなどで参戦する機会もあると思います。米国に行って、スポットだけ日本に戻ってくるけど、また米国に戻るというイメージ。まだ決まってないことも多いので、具体的に何カ月行くというのは決まってない状況です。(片道切符?)ハイ。実際帰りのフライト取ってないんで」と述べた。

 米国に行く決断を下した理由については「DDT25周年で両国国技館という節目もありましたし、僕自身、今年で10年になるんで、10年の使命は全うできたかなと。自分でも納得できるものができたかなと。じゃあ、次に何を夢見ることができるのかと思ったとき、このタイミングで米国に行くというのがベストなんじゃないかなと・・・」と明かした。

 本格的に参戦する以上、ベルト戦線に絡むことも期待されるが「世界一のプロレスラーになるために行くんで、そのためにはチャンピオンになるのも目標だし・・・。ある意味そこがゴールかもしれないですけど。ここ1年、AEWの戦いを見ていて、レベルの高さというところでは、正直、僕自身もDDTのストロングの部分も負けてないという自負はあるんですけど、なんせ狭き門なんで。去年行った状況とも違うし、この1年間で選手も増えて、選手層も厚くなって、行ったから当たり前のように試合が組まれるわけじゃないと思う。1試合1試合がチャレンジになるし、それを乗り越えて、日本、DDTのファンの人たちにも、海を飛び越えて届くくらい活躍するつもりで行きます」と目を輝かせた。

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