W杯出場を決めた日本が最終戦でベトナムとドロー。シュート23本も1点にとどまる
前半19分、ベトナムが先制点(写真:ロイター/アフロ)
ベトナムがCKから先制点
日本は前半からボールを支配。ベトナムは日本のバックパスに積極的にプレッシャーをかけ、ボールを奪うと速攻を仕掛けていく。日本は序盤、左サイドの三苫が何度も攻め入るがなかなか決定機は作れない。それでも徐々にシュートシーンが増えてくる。ベトナムは前半19分、左サイドに攻め上がり、左コーナーキック(CK)を獲得。キッカーのグエン・コン・フォンの蹴ったボールはファーサイドに伸び、グエン・タイン・ビンがヘディングで決めて、ベトナムが先制点を挙げる。
日本はその後もサイドを中心にチャンスメイク。旗手、上田、原口、久保と攻撃陣がシュートを放つがベトナムはDF陣の寄せが速く、また日本がペナルティーエリア内に攻め込むと人数をかけてがっちりとした守備を見せる。
日本は12本のシュートを放つものの得点は奪えず0-1のまま前半が終了。