Crystal Kay「すごく充実した日」八村塁所属のNBAウィザースのホーム戦でパフォーマンス
アーティストのCrystal Kayが29日(日本時間30日)、NBAワシントンウィザーズのホームであるキャピタルワンアリーナで開催された公式戦、対シカゴブルズ戦のイベントで、国歌独唱とハーフタイムパフォーマンスを行った。
国歌の独唱では、試合に向けて盛り上がる満員のスタンドをCrystal Kayの歌声が包み込み、ハーフタイムショーでは、現代風にアレンジした着物姿で、ワシントンウィザーズのチアリーダーズとともに自身の楽曲「Hard To Say MSG Version」をパフォーマンスして盛り上げた。
日本のアーティストとして異例の大抜てき。Crystal Kayは「NBAで国歌独唱とパフォーマンスするのはすごく名誉なことで、プレッシャーもすごく感じていたし、緊張ももちろんしました。でもすごく充実した日でした! 今日こうして実現できたのは、本当に多くの方が応援してくれたおかげです。みんなパワーをくれてありがとう」と感謝を伝えた。
Crystal Kayが出演したのは「CHERRY BLOSSOM NIGHT」というイベント。イベント名は、平和と親善の象徴として1912年に日本からワシントンD.C.に桜を寄贈したことがきっかけとなり、毎年開催されている全米最大の桜祭り「ナショナル・チェリーブロッサム・フェスティバル」に由来する。
過去には、メアリー・J・ブライジやケンドリック・ラマー、エミネム、アース・ウインドアンドファイヤーらアメリカを代表するアーティストが出演している。
試合はシカゴブルズが107対94で勝利した。