MMAデビュー戦の貴賢神「最初から負けることを考えてやる奴はいない」。引退試合の髙阪剛「すべてを出し切る試合をしたい」【RIZIN】
「RIZIN.35」で引退試合に臨む高阪剛
52歳になるまで現役を続けられたそのモチベーションについては「やられた相手にはやり返さないという気持ちがあった。もし勝ったとしても、もうちょっと別のやり方があったのではと思うこともあった。そういうものがモチベーションになっていた」と語る。そうなると今回の試合後に「もう一丁」という気持ちになる可能性もゼロではないと思われるが「なったらどうしましょうね(笑)。あと10年やるかもしれない。でも10年後といえば60歳超えてますから」と笑顔で否定。そして「今回は自分にとって最後のリングになるので、あらゆる意味ですべてを出し切る試合をしたい」と試合へ向けての意気込みを語った。