約2年8カ月ぶりの復帰の征矢貴「本気の必死な姿というのは人の心を動かすと思っている。僕は15分間攻め続ける」【RIZIN TRIGGER】
この日は翌日の「RIZIN.35」に出場する浅倉カンナとともに公開練習を行った
今後については「正直、次の試合が最後かもしれないし、10年後もやってるかもしれない。そこは分からないので、今はこの試合に勝つことしか考えていない」ととにかく目の前の試合に完全燃焼することを誓う。
そして今回のテーマとして「とにかく攻める。自分から。MMAは難しい競技なので“KOを狙う”というような簡単な言葉ではなくて、僕は15分間攻め続ける。本当の、本気の、必死な姿というのは人の心を動かすと思っている。(内藤)のび太さんだったり扇久保(博正)さんだったり、決してストライカーでもないし、決して派手なバチバチな試合をするわけでもなくても、あれだけ人の心を動かす試合ができる。僕もせめてそういう試合がしたいと思ってるので、今回は攻め続けるという一点です」と語った。
最後は「3年弱待っていただいたファンの皆様、お待たせしました。僕はツイッターなどでもあまり発信しないんですが、たまに発信すると“試合を待っている”と休んでいる間もたくさんいただいた。ファンの皆さんの声がなければ、こんなにやる気にはならなかったと思う。復帰できるのはファンの方がいてこそなので、試合を楽しみにしていてください」と締めくくった。