DEEP SQUAD、初のワンマンツアーがフィナーレも「まだまだ夢半ば、夢の途中」
アンコールに応えてツアーTシャツに着替えたメンバーたちが再び姿を現し、「Day Dream Fantasy」が始まる。サビでタオルを回したり、間奏を使ってプレゼントコーナーを設けたり、お楽しみ要素が盛りだくさん。同公演はHuluストアでも配信されていて、メンバーそれぞれが寄せられているコメントを嬉しそうに読みまくるため会話の渋滞が起きていたが、そのワイワイしたMCも彼ららしさになっていたのではないだろうか。会場全員で記念撮影をすると、『Gimme Gimme』のカップリングでYUICHIROが作詞を手掛けた「ヒトリゴト」を初披露。さらに、DEEP結成10周年に制作した「SING」を心を込めて届けていた。ここでTAKAから「DEEP SQUADは、皆さんに寄り添っていくグループとして活動していますが、これからも音楽やエンタテインメントを通して幸せを分け合いながら夢に向かって歩んで行ければと思います。1、2、3と繋げていけるように『~Episode 0~』と掲げさせていただいていますので、まだまだ夢半ば、夢の途中です。もっと高みを目指してその場所にたどり着けるようにこれからも頑張っていきたいと思います」と挨拶があり、「夢の途中」へ。じんわり温かく会場を包み込みつつ、心に刺さるような歌声とハーモニーを届け、ツアーファイナル公演に幕を下ろした。
確固たるスキルとともに、新たな姿を見せてくれたDEEP SQUAD。公演前の取材で、TAKAは「DEEPとして活動していた時よりも若い世代のファンが増えたのは、僕たちの世代と雄飛たちのニュージェネレーションが合体したからこそ。これからはもっと幅広い層へアピールしていけたらと思います」と語っていたが、メンバー全員で化学反応を起こし続けることで、それもすぐに実現するのだろう。そう感じさせてくれる、可能性にあふれたDEEP SQUADの姿を示すライブツアーだった。
ライブの模様は、Huluストア独占で4月6日23時59分まで見逃し配信している。