伊藤英明“大ヒット”ではなく“大爆笑”御礼舞台挨拶で「スギちゃんでよかったのに」

 

 この日は“大爆笑御礼”舞台挨拶として、観客から質問を募集。「満員御礼とか大ヒット御礼じゃなく?」と首をかしげていた伊藤は「続編の予定は?」と質問されると、急に真顔になり「そんなにヒットしなかったので続編は無いと思います」ときっぱり。スギちゃんや小澤からなだめられると「これはエイプリルフールなんで」とごまかした。そこに、スギちゃんとのWカッペイ役案がもちあがり、平野監督から「伊藤さんしだいです」と言われると、伊藤は「やりたいですけどね、ぜひとも」と意欲を見せたと思いきや「でもまあ、エイプリルフールなんで」。

 その後も伊藤は「次は賞レースに参加するような、この作品とは真逆の作品をやりたい」とぶっちゃけトークを続け、上白石にも「本当に朝ドラやれてよかったね、もしこれがヒットして当たり役になってたらどうする?」。ネガティブすぎる主役の態度にスギちゃんが「さっきからあの人、何を言ってるんでしょうね」とタジタジになると、伊藤は「俺も何を言っているのか、なぜ今日ここに来たのかも分からない。スギちゃんでよかったのに…」とぼやいて、さらなる笑いをさそった。

 イベント中、度々、スギちゃん自慢の“684万円”のロレックスに「その時計も交換してもいいぜえ」と言っていた伊藤。最後にはちゃっかりスギちゃんの時計を腕につけ、さらには主役の締めの挨拶をスギちゃんに任せて自分はどこ吹く風。スギちゃんはタジタジとなりながら「オレ関係ないのに…恐ろしい現場に来たぜ…」と困惑していた。

 映画『KAPPEI カッペイ』は公開中。