YA-MANがOFGマッチで伊藤澄哉に1RKO勝ち。「6月、みんな誰と見たいですか? 芦澤はなしで」【RISE ELDORADO】

2人のパンチが交錯(撮影・蔦野裕)

芦澤とは「実力差がありすぎる。やらなくてよくないですか?」

 YA-MANは試合後のマイクで「3年前にTARGET SHIBUYAで天心君と面識があって、その時に“早く俺のところまで上がって来いよ!”と言われて。俺、ここまで来たよ、天心! 3年前、俺は何も持ってなくて。誰も俺のこと知らなくて。でも去年の1年でこんなに人生を変えられるんで、一日一日大事に生きていけば絶対に成り上がれるんで、みんなも頑張ってください」とこの日もファンに熱いメッセージ。

 そして「で、6月、世紀の一戦あると思うんだけど、みんな誰と見たい? 芦澤はなしで。勝敗分かっているでしょ、今の見たら。相手になんないから。誰と見たいか、みんないっぱいつぶやいてください。芦澤はやめてね」と那須川天心と武尊の対戦が行われる6月19日の東京ドーム大会への出場をアピールすると同時に、K-1で活躍する芦澤竜誠との対戦は否定。

 YA-MANは試合後の会見でも芦澤戦については「結構、“6月どう?”って言われるんですが、実力差がありすぎるじゃないですか。ダウンも取られずに速攻で終わっちゃうと思うんで、そこはやらなくてよくないですか? それだったらもっと打ち合える選手とやりたいと思いました」とその真意を明かした。会見場には右手に包帯を巻いて現れたのだが「右手の親指が折れてるかもしれない。でも6月は余裕っすよ。片手でいけますよ。誰が相手か分からないですけど」と笑い飛ばしたYA-MAN。6月の出場が決まった場合、OFGマッチと通常のグローブマッチの2つの選択肢があるのだが「どっちでも。オールラウンダーなんで。みんなが見たいほうで。でもオープンフィンガーでやりたいですね。距離が近くなるんで盛り上がるじゃないですか。やっぱ世紀の一戦なんで会場を盛り上げたい。ダウンを取られて取り返して、というのを3Rできたら最高です」と語った。