王者対決は山田洸誓が直樹に逆転KO勝ち【RISE ELDORADO】

3R、山田が直樹を倒して逆転KO勝ち(撮影・蔦野裕)

 1R、ともにローでの探り合いから。山田のミドルは距離が遠い。直樹は右カーフ。山田のミドルをキャッチする直樹だが追撃はできず。2R、山田の右ロー、左インローで直樹の左内ももが赤くはれる。山田はワンツーからローの連打につなげていく。終盤、直樹は一気に距離を詰めると右フック。山田にロープを背負わせると右ストレートでダウンを奪う。山田はこのダウンがプロ初のダウンだった。

 3R、山田はこのラウンドも左インロー。直樹の意識を下に向けさせたところで距離を詰めると右ボディーから右フックを打ち抜くと直樹は真後ろにダウン。映像で目が飛んでいるのが確認できるほどだったが、直樹は立ち上がる。しかし足元がふらつき崩れたところで、レフェリーが試合を止めた。

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)
◆メインイベント 那須川天心 RISE Final Match バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○那須川天心(TARGET/Cygames)(判定2-0=30-29、29-29、30-29)風 音(TEAM TEPPEN)●

◆セミファイナル Super Fight!ライト級(-63kg)3分3R延長1R
○原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)(1R1分56秒、KO)ロンペット・Y’ZD GYM(Y’ZD豊見城)●

◆第10試合 Super Fight!バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○鈴木真彦(山口道場)(判定3-0=30-27、30-26、30-26)江幡 睦(伊原道場)●

◆第9試合 Super Fight! -56kg契約 3分3R延長1R
○志 朗(BeWELLキックボクシングジム)(2R1分39秒、KO)江幡 塁(伊原道場)●

◆第8試合 SuperFight! 71.5kg契約 3分3R延長1R
○海人(TEAM F.O.D)(1R41秒、KO)“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)●

◆第7試合 Super Fight! スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
●直 樹(BRING IT ONパラエストラAKK)(3R24秒、KO)山田洸誓(正道会館KCIEL)○

◆第6試合 SuperFight! ライト級(-63kg)3分3R延長1R
○白鳥大珠(TEAM TEPPEN)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=29-29、30-29、30-30)秀樹(新宿レフティージム)●

◆第5試合 オープンフィンガーグローブマッチ -64kg契約 3分3R
○YA-MAN(TARGET SHIBUYA)(1R2分33秒、KO)伊藤澄哉(戦ジム)●

◆第4試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
●北井智大(チームドラゴン)(1R2分13秒、KO)中村 寛(BK GYM)○

◆第3試合 ヘビー級 3分3R延長1R
○カルリ・ギブレイン(ブラジル/ブラジリアン・タイ)(1R2分6秒、KO)南原健太(極真会館)●

◆第2試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
●石月祐作(KAGAYAKI)(1R2分59秒、KO)常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)○

◆第1試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
○那須川龍心(TEAM TEPPEN)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)笠原直希(シーザージム)●


◆オープニングファイト.4 バンタム級(-55kg) 3分3R
○鷹 介(魁塾)(2R2分35秒、KO)福井萌矢(建武館)●

◆オープニングファイト.3 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
○佐藤九里虎(FAITH)(1R2分58秒、KO)彪 司(TEAM TEPPEN)●

◆オープニングファイト.2 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
●藍之輔(STRIFE)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)細越竜之介(TEAM TEPPEN)○

◆オープニングファイト.1 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
○野村勇人(GONG-GYM坂戸)(3R35秒、KO)永松進之介(FJ KICK ASS)●
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