野杁正明が加藤虎於奈にワンサイドのKO勝ち。試合後に海人と安保瑠輝也に好対照なアンサー【K-1】
ガードの上からでもしっかり効かせる野杁(撮影・堀田真央人)
2R、野杁はローキック、前蹴りで加藤を下がらせる。足への前蹴り、左フック、ボディーへのヒザ。加藤もガードを固め前に出るが、野杁はフック、アッパーを的確に当てていく。最後は左フック、左ボディー、左アッパーで加藤がダウンしたところでセコンドからタオルが投入され。、野杁のTKO勝ちとなった。
試合後のマイクで野杁は「皆さんが聞きたいのは6月のことだと思うんですが、僕はずっと対戦表明をしてもらっているんですが、誰でもいいので、決まった相手とやります。名前を挙げるならSBの海人選手はずっと僕の名前を挙げてくれているんですが、僕は誰でも受けて立つので、決まったら会場まで応援に来てください」とK-1 AWARDS後の会見同様、海人の名前を挙げた。そして安保には「僕の1個前に、なんかやってましたけど。僕にトーナメントであんな無様な姿で負けて、日本人最後の砦とか言っているんですけど、勘違いしてんじゃねぇぞと思うので。向こうは僕のことを目指していると言っているんですが、僕はここで止まってる必要もないと思いますし、世界でも戦っていきたいので、日本人どうでもいいです。以上です」と痛烈な言葉を返した。