最軽量のサッタリが無差別級トーナメント優勝。そして中村プロデューサーに6・19東京ドーム大会への出場を公開直訴【K-1】

決勝でサッタリの右ストレートが谷川に炸裂(撮影・堀田真央人)

 サッタリは試合後のマイクで「日本のみなさん、イラン人のみなさん、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べたうえで「中村プロデューサー、私は今日、めちゃ頑張りました。6月の天心と武尊のイベントに私も出ます。OK?」とリング上の中村拓己プロデューサーに直談判したうえで、マイクを渡し返事を要求。中村氏の「OK?」という返事にサッタリは満面の笑みで「やったー! 次は6月の試合に向けて準備したい。そして次は自分はベルトが欲しいです。タイトルマッチをぜひ実現させてください」と6月19日に東京ドームでの開催が発表されたメガイベントへの参戦とシナ・カリミアンの持つK-1クルーザー級王座への早期挑戦をアピールした。