安保瑠輝也が今日も野杁正明との対戦をアピール。野杁は「正直興味はないが、決まればやる」と相変わらずのつれない返事【K-1】

野杁は海人のことはこの日も高評価

　安保の直後に会見した野杁は安保の対戦アピールについて「別にイライラもしない。別に僕は逃げるつもりもない。正直興味はないが、決まればやる。年内にやりたいというのであれば、K-1に“次の挑戦者は瑠輝也で”と言われたらOKしますし、という感じです」と淡々とこれまで同様のスタンスのコメント。

　今まで野杁に挑戦してきた選手に比べ安保に対する当たりが少々きつい感じもあるのだが「いや、別に、昔から知っている後輩ですし、因縁とかもないですけど。別にそんなつもりは全然ないです（笑）」とそこはやんわり否定した。

　一方、6月19日に東京ドームで行われるメガイベントでの対戦が浮上しているシュートボクシング（SB）のエース、海人については「向こうがずっと言ってくれているんで、それに応えるのもありなのかなと思いますけど、別にその選手にこだわっているわけでもない。それこそ70kgではONEだったりにトップ選手が集まっているが、そこに通用する日本人は僕と海人選手くらいだと思うので、6月に海外から選手を呼べるのであれば僕と海人選手が海外の選手と戦うのも面白いし、海人選手と戦うのも面白いと思うんで、それは流れに任せようかなと思う」とこちらについてはこれまで同様、基本的には前向き姿勢。その海人については「強いと思いますよ。実績も残しているし。70kgは本来の階級ではないと思うんですが、相手がいないから70kgに上げていろいろな団体に出て挑戦しているのはすごくリスペクトしてますし、強い選手だと思っています」と語った。