中島翔子が愛野ユキを破りプリプリ王座初V。5・3後楽園でパートナーのハイパーミサヲが挑戦【東京女子プロレス】

試合後、ハイパーミサヲが挑戦表明

 中島と握手を交わした愛野が退場すると、ミサヲがリングインし、「最高、最強の防衛戦だった思います。そのベルトをかけて、私と戦ってください」と挑戦表明。ミサヲは「享楽共鳴がここ一番で勝てないのは私の弱さのせいだって。やっぱり享楽共鳴でもっと上にいきたい。私がもっと強くならなきゃって思う。そのためには、最高、最強のベルトを持ってる中島さんに勝たなきゃって思う。享楽共鳴でもっといい景色を見たいから。だから、私とそのベルトをかけて戦ってくれませんか?」と続けた。タッグパートナーからの挑戦を快諾した中島は決戦の場を5・3後楽園に指定した。

 ここで中島が握手に応じると、ミサヲはスタナーを見舞い「あなたがイエスと言ったときから、この戦いは始まってるんだ。油断してんじゃねぇぞ。私がそのベルト、もぎ取ってやる」と宣戦布告。

 バックステージで中島は「第2章、すごくいいスタートが切れたと思ってます。これからいろんな人に勝って、東京女子として前に進むのはもちろん、中島翔子個人としても。よりよい状態を目指して、さらに先に進みたい。パートナーの極悪ヒーローに一発かまされたので、倍返しにしてやろうかと思ってます。(愛野は)がむしゃらだった。一生懸命だったし、でも一生懸命だけじゃベルトは巻けないから。この負けをステップアップに使ってほしい」とコメント。