皇治が“世界初”の偉業!? 選手自らが試合映像の権利を取得か【HEAT50】
志村氏を丸め込んで強引に既成事実化を図る皇治(右)
「HEAT50」の自らの試合を「皇治チャンネル」で生中継
「HEAT50」(5月7日、愛知・名古屋国際会議場 イベントホール)の追加カード発表会見が4月12日、都内で行われ、皇治(TEAM ONE)の参戦が正式に発表された。対戦相手は後日発表される。今回の参戦はかつてライト級王座を保持し、ISKA K-1ルール世界ライト級王座も獲得したHEATへの恩返しの意味合いも含んだ参戦となる。
HEATは2005年に旗揚げし、今回が50回という記念大会。皇治は大会を盛り上げるために「ノーギャラ参戦」、そして自らのYouTubeチャンネル「皇治チャンネル」で自らの試合を生中継、といったさまざまな形で大会に関わる。
中でも試合を選手個人の権利で生中継するというのは画期的なこと。皇治チャンネルのカメラが録った映像なのか大会の中継映像なのかは現時点では未定なのだが、これについて「試合映像の権利を皇治選手が持つことになる? 試合映像の権利を選手個人が持つのは世界初なのでは?」という質問が飛ぶと皇治は勝手に「そういうことです」と返答。「そこはまだ」というHEATの志村民雄エグゼクティブプロデューサーに「館長、ここは“世界初”ってなったほうがいいんですよ! 俺の試合は俺が権利を持つということで(笑)」と強引に既成事実化。